明朝は3位決定戦ですが・・・

 どうも3位決定戦の必要性というのがもうひとつはっきりしない。「決勝トーナメントに残」「ゲスト8」「ベスト4」「決勝に残る」そしてもちろん「優勝する」−−それぞれdぽこまでいくかで大きな意味があるだろう。対して、負けたもの同士の3位決定戦は、銅メダルがもらえたり、セレモニーがあるオリンピックとは違って、サッカーのW杯ではやる意味をあまり感じない。何の特典も名誉もないから、やるチームもモチベーションが低い(のではないかなあ)。
 両チームとも、負傷者は無理をして出てくることはないし、ドイツはGKにカーンを出すという。カーンが出ることに特に文句はないし、レーマンにひけをとるわけでもないだろう。どちらかというとカーンが出たほうが楽しいとも思うし、ドイツ国民も盛り上がるのだろう。しかし、「真剣勝負ではない」ことは、明白となる。唯一お祭り気分の戦いが3位決定戦という気がする。
 というわけで、私は決勝観戦に全力をそそぐつもりです。
 そう、ただ1つ付け加えないといけないのは、われわれ日本人にとっては、この試合の笛を上川さんが吹く(廣嶋さんも副審)ということだ。そこはちょっとジャッジ振りが気にはなります。