2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ゲド戦記1 影との戦い」読みました

謙虚を尊しとする姿勢 ファンタジーとしては誠実かつ真摯に書かれた物語だという印象です。「魔法使い」という人々が存在し、超人的な力を発揮するわけですが、それでも何でもできるというわけではない。ハヤブサに変身しても、長時間そのままでいると元に戻…

イチローと中田〜ベースボールとサッカーの違い

イチローのすごさ イチローのメジャーでの安打数が、日本での安打数を超えて1,279本になりました。すごいですね。 ・日本 1,278安打/951試合(1試合平均1.344本) ・MLB 1,279安打/897試合(1試合平均1.426本) 日米では年間の試合数が違うので「何年で達…

ユーミンのビデオクリップを観ました。

「A GIRL IN SUMMER」から「虹の下のどしゃ降りで」 この曲自体とても楽しいご機嫌な曲ですね。PVでは、パパイヤ鈴木の振り付けで、ユーミンほかいろんな人が同じ踊りを踊っていて、それを頭、胸、腰、ひざあたりで切り取った映像をランダムに組み合わせてい…

うなぎ川貞のうなぎ

今年は(というか今年も、ですね)異常気象で、まだ梅雨も明けず、日本は豪雨・洪水、アメリカ・アリゾナでは45度を記録とか。ニュースで見たスペインの温度計も43度でした。 例年だと梅雨も明けて、暑さも厳しさを増し、セミの声がうるさい頃です。夏ばても…

「万里」の手打ちラーメンはやはり最高でした!。

中空に浮かぶ天女の羽衣 昔、仕事で佐野、足利方面に行くことがよくあって、昼時は東北自動車道・佐野藤岡ICから車で5分ほどのところにある手打ちラーメンの「万里」に行きました。 先日10数年ぶりに東北道を走る機会があり、「このチャンスを逃すわけにはや…

知らなかった新しい横浜・大さん橋

所用で東北へ行った帰り、横浜に寄りました。あいにくの雨−−というより日本中豪雨でしたね−−でしたが、山下公園から赤レンガ倉庫まで散策しました。 このあたりをこんな風に歩くのは十数年ぶりで、ずいぶんと変わった印象−−より美しく、歩きやすく整備されて…

村上龍さんのビデオインタビューを見ました。

龍さんはやはり4月には中田の引退の決意を知っていた かなり言葉を選びながら話されていました。「チャンピオンズリーグで活躍する中田の姿を見たい」と中田に言ったそうです。しかし、さばさばした感じで、モチベーションがなくなってしまったのがわかった…

「ゲド戦記」公式ホームページのクオリティの高さに感動しました

私は宮崎駿ファンですが、ジブリの作品が全部好きなわけではありません。「ゲド戦記」も、息子の吾朗さんが監督ということで、あまり注目もしていませんでした。 しかし、公式ホームページを見て、そこで流れる手嶌葵さんの歌う挿入歌「テルーの歌」を聴いて…

イタリアの歓喜、フランスの悲嘆

⑭決勝戦 フランス対イタリア(1-1 PK3-5) とうとう終わってしまった。ジダンはPK戦でボールを蹴ることも、銀メダルを受け取ることもなかった。終了の笛が鳴ったピッチにも、トロフィーのもとに集まり歓喜に酔いしれるイタリアチームをぼんやり見つめてうなだ…

ジダンはどこへ行った? 大会MVPだよ!

その後まだジダンの消息?がわからない。ジダンの言葉が聞きたい。フランス以外のメディアの調子は、「汚した」とか「寂しい幕切れ」とか、かなり否定的な論調だ。しかし、ジダンはルールに則り重い−−彼自身にとってかなり重いはずだ−−罰を受けたのだし、マ…

笑顔のジダンが見れました

チームメイトと一緒にシラク大統領の昼食会に「お呼ばれ」したジダンの映像をテレビで見た。何はともあれ、まずは良かった。 頭突きにいたった真相は明らかにされていないけど、別に世間一般に明らかにされなくてもいいと思う。「子供になんで?と聞かれたら…

まずはウィンブルドン、男子決勝。観ないで寝れるか!?

ウィンブルドンの最後を締めくくる男子シングルスの決勝とワールドカップの決勝が同じ日なんて、困ってしまいますね。5時過ぎまで起きていられるかどうか心配です。2時間ばかり昼寝をしましたが、このままだと明日は仕事にはならない気がします。 日野原先生…

テニスを堪能しました。2006ウインブルドン男子シングルス決勝

フェデラー対ナダル 6-0 7-6 6-7 6-4 ウインブルドンの空は美しかった 白い雲、緑の芝生とのコントラスト。ウインブルドンの空の青さが目にしみた。ほかのどの大会も、ウインブルドンに比較することは不可能だ。場所、ジャッジング、ボールボーイ&ガール、そ…

今W杯のベスト・メンバー?

FIFAからいわゆるオールスター・チームが発表されたという記事があった。対象はベスト16に残ったチームの選手のみだそうだ。23人ということは、サブも含めて、チームとしての構成、バランスを考慮したということなんだろうか。そうなると、素人の私には手出…

明朝は3位決定戦ですが・・・

どうも3位決定戦の必要性というのがもうひとつはっきりしない。「決勝トーナメントに残」「ゲスト8」「ベスト4」「決勝に残る」そしてもちろん「優勝する」−−それぞれdぽこまでいくかで大きな意味があるだろう。対して、負けたもの同士の3位決定戦は、銅メ…

フランスの優勝を確信した

⑬準決勝 フランス対ポルトガル(1-0) 試合前、ジダンとフィーゴはしっかり抱き合った ワールドカップの準決勝という舞台で、この両雄のいる両チームの対戦が観られるなんて、なんと幸せなことだろう。レアル・マドリードの僚友でもあった2人の英雄は、キャプ…

ブラームスは琴がお好き? 守屋多々志美術館・春の特別展(7/2終了)

「ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵夫人)」 先日、守屋多々志美術館で、特別展を見ました。目当ては「ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵夫人)」と題された屏風絵です 4曲の横長の屏風。背景は前面に淡いブルーのじゅうたん。画面左下では…

準決勝、イタリア対ドイツ(延長2-0)

デル・ピエーロのゴールに感激 すべての試合をリアルタイムで観ることは不可能だ。明朝のフランス対ポルトガル戦をリアルタイム観戦する為、イタリア対ドイツの試合は録画で我慢した。 直前の日本戦にもどうにか引き分けなど、実力を疑問視される中、明らか…

玄田有史著「14歳からの仕事道」を読んで

これまで玄田さんの発言を読んできたものにとって、この本の中に新しい発見はそれほど多くないし、「14歳の」とあるにしては多くの14歳にとって、理解するのはなかなか難しい内容だと思う。漢字にルビが振ってある以外、中学生一般向けの内容とは言いがたい…

ヒデ、現役引退。ええっ?!

いやあ、正直びっくりしました。さまざまな報道から代表引退というのはありうると思っていたけど、まさかサッカー選手自体をやめてしまうとは。 村上龍さんや馳星周の発言などを読んでた限りでは、二人もまさかという感じなのかな。いやいや思い返してみると…

パレイラは厳しい批判にさらされるだろう。

⑫ブラジル対フランス(0-1) 最強チームゆえの2つの死角 死角はないと思っていたが、やはりブラジルは油断していたと思う。1つには、これまでと違うシステムで臨んだことだ。フォワードをロナウド一枚にして、ロナウジーニョを上げた。パレイラは、ここまでの…

ドイツ対アルゼンチンは予定調和的結末

後半早々に、アルゼンチンが1点をとったことで、俄然ゲームは動き出した。アルゼンチンは不運にもGKが負傷。結果から見るとこれが躓きの石となった。ペケルマン監督は、このあと、90分間で勝つために守りに入った。1点目のアシストを決め、すべての攻撃の基…

今夜は眠れない。

今夜の2試合は選択不可能だ。両方観るしかない。 「イングランド対ポルトガル」 私は前にも書いたように、今大会のポルトガルは、以前のような美しいけれど線の細いチームから脱却して、柔軟な強さを身につけたと感じている。それはスコラーリという監督のお…

祝! ポルトガル、40年ぶりの4強。

⑪イングランド対ポルトガル(0-0 PK1-3) 前半はやや穏やかな、フェアーなゲーム 前半が終わった。フェアないいゲームという第一印象。ポルトガルは相変わらず悪くない。ただ、やはりデコがいないのは痛い。攻撃面で意表をつくような思い切った展開がほとんど…