2007-01-01から1年間の記事一覧

感動した!っていうか燃えた!っていうか疲れた!あー面白かった。北京五輪アジア予選 日本vs韓国(4-3)

いやあ燃えましたねえ、この試合。野球もまたサッカー同様圧倒的な力の差でないと、必ず勝てるとは限らないスポーツです。初戦のフィリピン戦は10-0のコールド勝ち。こんなの勝っても(フィリピンには大変失礼な言い方になってしまい申し訳ないですが)あん…

このチームは最高だなあ!何も言うことはない。北京五輪アジア予選 日本vs台湾(10-2) 北京五輪出場決定!

ダルビッシュ(ホームラン打たれたが良く投げた!勝ち投手だ)、藤川(燃えたぜえ!はええ、はええ)、上原(ほんと頼りになるピッチャーだ、エースだ!)、宮本(すごいスライディングだったなあ)、サブロー(あのスクイズはしびれたあー)、いやあ、みん…

今年も上原ひろみのコンサートに行きました。

Hiromi's Sonicbloom JAPAN TOUR 2007 TIME CONTROL 少し時間がたってしまいましたが、11月23日(金)ZEPP NAGOYAで行われたコンサートに行ってきました。 世界中を巡る上原ひろみにとってこの時期のJAPAN TOURは「ご褒美」だと、今年のMCでも語っていました…

JFL 2007年FC岐阜ホーム最終戦を観戦しました。FC岐阜vs佐川急便SC(1-3) 2007.11.25 at 岐阜メモリアルセンター長良川陸上競技場

FC岐阜今期ホーム最終戦。前節3位に上がり、今日佐川急便FCに勝てばJ2昇格圏内の4位を確定できると聞き、JFL昇格を決めた昨年の長良川メドウでの試合以来1年ぶりに足を運びました。 佐川急便SCは今期既に圧倒的な成績(勝ち点74、得失点差は何と+45!)で優…

サッカー オリンピック代表、まずは出場権獲得おめでとうございます。U-22 日本vsサウジアラビア(0-0)

昨日のサウジアラビア戦は、全体としては緊張感のある中集中したいい試合だった。「引き分け以上」で出場権獲得、逆に言えば負ければおしまいなわけだから、そのイニシアチブはほんのわずかだったといっていい。先に1点取ったほうが圧倒的優位なのだから、基…

イビチャ・オシム監督の回復を心より祈っています。

びっくりしました。就任時にどこかの記者が「高齢ですが健康面で不安はないですか?」というようなことを−−おそらくは勇気を出して−−質問した。オシムは例によって両手を広げて「健康に問題があるようあなたには見えますか?」と、これまた例によって皮肉っ…

クレーメルとツィメルマンのデュオ・リサイタル(2007/11/14・愛知県芸術劇場)に行ってきました。オール・ブラームス・プロ。

率直に言って、予想をはるかに上回る感動でした。少なくともロマン派のヴァイオリン・ソナタに関する限り、この二人の組合せによる演奏は当代世界最高のものだと確信しました。本当にすばらしかった。 私の席は2階のR1-11。舞台に向かって右奥、ステージの一…

それでも私はがっかりした。なんでだろう? 日本シリーズ第5戦 中日vs日ハム(1-0)

7回終えて中日先発の山井がパーフェクトの投球だという。ダルビッシュもすでに11三振、1-0だが、その1点は犠牲フライによるものだという。こりゃ、確かにすごい試合だ、と真剣に見ることにした。 ダルビッシュは、見る気をそそられる日本では数少ない選手の…

岡島が勝利を呼び寄せた! ワールドシリーズ第3戦 BOS vs COL (10-5)

松坂のワールドシリーズ初先発、西武育ちの松井・松坂のワールドシリーズ日本人初対決と何かと話題の多い第3戦だったが、この試合を分けた一番のポイントは岡島だったと私は思う。 松井稼頭央はすばらしかった。 私自身は、世間で騒がれているほど、そういう…

岡島あー、ほんとにすごいなあ。感動した!

ワールドシリーズ第2戦、またしても岡島はすごい投球をした。第1戦はベケットが先発。 1人目の打者から2回までいきなりの4連続三振。まあそりゃあすごい投球で、こんなピッチャーを打ち崩せるチームはMLB29球団どこを探してもない。可能性があるとすれば、そ…

ベケットとフランコーナ監督の松坂へのコメントには泣きそうになった。ア・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第5戦 BOS vs CLE(7-1)

1勝3敗と後のなくなったボストン。第5戦はベケットの登板だから、絶対勝つと思っていたが、期待を裏切らないすごい投球で圧勝した。といっても中盤まで一進一退の攻防。相手も19勝のC.C.サバシア。160km前後の直球を投げ込んでくる。このシリーズ初戦では同…

ア・リーグ ディビジョン・シリーズ第2戦 レッドソックスvsエンジェルス

さっきまで見ていたディヴィジョンシリーズ、松坂先発のア・リーグ第2戦。残念ながら松坂の調子はどう見てもあまりよくなかったですね。直球は終始145キロ前後のへなちょこ。身体の切れもありませんでした。バックの好守に助けられ4回途中までなんとか投げま…

きたーっ!久々の野茂情報。待ってました!

WEBのニュースの見出しを見た瞬間の私の気持ちです! いやあ、とうとう野茂が動き出しました。ベネズエラのウインターリーグに参加するようです。 映像の野茂は元気そうでした。 ニュースによれば「ファンに直接伝えたい」ということで、HPを見てみると、な…

「いび川温泉 藤橋の湯」に行きました。

先日、岐阜県は揖斐川町にある「いび川温泉 藤橋の湯」に初めて行ってきました。国道303号線沿いにある「道の駅 星のふる里ふじはし」の中にあります。 ついでに言うとこの道の駅には徳山民俗資料収蔵庫という立派な建物もあり、当日は徳山ダムの湛水前後の…

ほれぼれしました。〜吉田秀和さんのバイロイト評を読んで

「バイロイト音楽祭 ニーベルングの指輪」(吉田秀和/渡辺護著 音楽之友社)という本を昨日読んだばかりでした。「読んだ」といっても9割がたは写真で構成されていて、吉田秀和さんの文章もごく短いものでした。 本の内容は戦後のバイロイト音楽祭の「ニー…

「僕のトルネード戦記」野茂英雄著 〜イチロー、松井、松坂・・・すべてはこの男の挑戦から始まった。

メジャーリーグという日本人にはまったく未知の世界にたった一人で挑戦し、あっという間に(というように当時は見えた)夢を実現してしまった野茂。1995年−−もう12年も前の話だ。 その年はストライキのせいで、なんと1ヶ月遅れの開幕だったが、野茂は開幕か…

ラグビーWC まさしく惜敗! 日本対フィジー(31-35)

いやあ、本当に残念な試合でした。インジュアリー・タイム、最後のワンプレーでトライを取れば勝ち、というところまで追い詰めましたが、結果的にトライは取れず敗れ去りました。それでもスタンドを埋めたフランスのお客さんは日本に対して再三再四圧倒的な…

ラグビーのワールドカップ・フランス大会が開幕しました。

な、な、なんとテレビ中継があるんですね。よかったよかった。さっそく日本の初戦があり今LIVE中継中ですが、相手がなんと世界ランク2位のワラビーズことオーストラリア代表。勝てる見込みはないと思ってましたが、あまりの力の差に愕然としてます。後半10分…

「僕はいかにして指揮者になったのか」佐渡裕著 〜佐渡裕は、まあとにかく身体も行動も音楽も規格外の男である。

身長187cm、体重80数kgの巨漢はプロレスラーかラグビー選手と見紛うほど。とにかく「棒が振りたい。指揮がしたい」、それだけの思いで、20代にはバイトをしながらママさんコーラスから学生オケまで指揮していたという。本当の話?と疑いたくなるようなエピソ…

為末、ファイト。

今日から世界陸上。為末がまさかの一次予選落ちをしてしまった。各レースの4着以内という準決勝進出圏外の5位。さらに各組5位以下の選手全体の4位以内という準決勝進出ラインにも0.01秒差の5位だった。 その心意気がすごい。 この男、何と言っても室伏、末続…

夏の終わり。大垣日大vs常葉菊川(1-6)

大垣日大の夏は終わってしまいました。母校でもないし、知ってる選手や関係者がいるわけでもない。ただ、暮らす町にある高校というだけなのにいつまでも消えてくれないこの悔しさをいったいどう説明すればいいんでしょう? 常葉菊川は強かった。たしかに春の…

甲子園展望 2007・夏

恐るべし、常葉菊川。「ありえない」。 今日18日で3回戦が終了しベスト8が決まりました。わが大垣日大も勝ち残りました。次の準々決勝の相手はあの常葉菊川(静岡)。早くも春センバツの決勝戦の再現となってしまいました。 今大会常葉菊川の試合をあまりよ…

大垣日大、駒大苫小牧を応援に今年も甲子園へ行ってきました!2007・夏 1回戦

朝6時発の列車でJR大垣駅を出発。甲子園まで2時間半ほどの旅です。広い意味でお盆休みの始まりとなる8月11日土曜日でしたが、10分ほど前に駅に着くと、既に入線していた列車は意外なほど空いていました。が、しかし、1〜2分前突然怒涛のような人波が階段を走…

「ダイ・ハード4.0」観ました〜ただ面白ければいいとばかりも言ってられない。

少し前になりますが、「ダイ・ハード4.0」を観ました。 「ダイ・ハード」シリーズのファンは世界中に山ほどいると思いますが、私もその1人です。 しかしながら、これまで一度も映画館で観たことがなかったので−−おそらくこのシリーズもこれで最後でしょうし−…

平出隆著「ウィリアム・ブレイクのバット」

山崎ナオコーラの「人のセックスを笑うな」について、「タイトルを見ただけで、もう賞(文藝賞)はこの人に決まりだと思った」という趣旨のことをどこかで高橋源一郎が言っていた。この本のタイトル「ウィリアム・ブレイクのバット」を目にしたときの「これは…

大垣日大 夏の岐阜大会初優勝です。おめでとう!

天下分け目の参議院選挙投票にでかけ、金哲彦さんのランニングミーティングに参加し、と猛暑の一日は忙しい一日でした。帰りの車の中で、家に帰るまで待ちきれない家人がケータイのWEBで試合結果のページを探し、スコアを表示するために決定ボタンを押すにあ…

いびがわマラソン20回特別企画「金哲彦コーチのランニングミーティング ハーフ教室」に参加しました。

今年は11月11日に行われる「いびがわマラソン」。TVのマラソン解説でもおなじみの金哲彦さんによる「いびがわマラソンのハーフを完走するためのアドバイス」である「金哲彦コーチのランニングミーティング ハーフ教室」に参加させていただきました。 私はラ…

「逆シミュレーション音楽」をめぐって(2)

その2 西洋音楽とロマン派 三輪さんにとって自明だった次の2つの前提を「疑ってみる」ことから「逆シミュレーション音楽」が発想されたという。 ?西洋音楽が音楽のすべてである ?ロマン派の音楽概念が西洋音楽のすべてである クラシック音楽に興味があって…

アジア・カップ 1次リーグ 日本対ベトナム(4-1)

開始早々オウンゴールで1点を先制されたが、まったく負ける気などしなかった。いったい本当に日本がベトナムに負けるなどと、特に日本代表の関係者で思っている人がいたなら、その人は即刻仕事をやめてもらいたいと思う。 個々の力もチームとしても、スピー…

「逆シミュレーション音楽」をめぐって(1)

その1「What is Reverse-Simulation Music?」 三輪眞弘氏のアルス・エレクトロニカ賞グランプリ受賞記念講演「The Long and Windingroad」(と確かおっしゃっていました)を聞く機会があり(http://d.hatena.ne.jp/Uu-rakuen/20070625/p1)、たいへん興味を…