2006-01-01から1年間の記事一覧

FC岐阜、JFL昇格おめでとう!

12月23日、岐阜・長良川メドウで行われたホンダロックとのJFL入替第2戦を観に行きました。 サッカーを観に行くのは本当に久しぶりでした。既に第1戦がホンダロックのホーム・宮崎で行われ、4-0で快勝していました。この試合で仮に負けても3点差以内なら昇格…

上原ひろみ ASIA TOUR 2006 名古屋公演に行ってきました。

「師走のお忙しいなか、このライブのためにお時間をとっていただきありがとうございました」と上原ひろみは言ってました。 12月13日、場所は愛知県厚生年金会館。まずは昨年に続き今年も上原ひろみが名古屋でコンサートをやってくれたことに感謝。そして、今…

ラグビー、早明戦。明治の意地を見た。

43-21、大方の予想通り対抗戦グループは早稲田の6年連続全勝での優勝となりました。大学ラグビーには珍しく、五郎丸、東条と2人もシンビンになりながら、前半を17-0と零封。 後半曽我部の不用意なロングパスをインターセプトされトライを奪われたものの、力…

ラグビー、慶早戦。

慶応善戦。 26-41−−近年まれに見る善戦だった。あまりの善戦ぶりに、ああもう少しで勝てたのにと思ってしまった。 前半、早稲田は豊田のトライのあと、なななんと、曽我部がドロップゴールを鮮やかに決めた。去年も見た気がする。関東学院戦だったかな。カッ…

灰谷健次郎さんのご冥福をお祈りします。

本日11月23日早朝食道がんのため72歳で亡くなられたとのニュースを見て、驚きました。「兎の眼」「太陽の子」などを書かれた、いわずと知れた児童文学作家です。 高校生、いや大学生の頃だったか、あるいはもう少し後だったか−−今はもうよく覚えていないので…

高橋尚子のレースは「痛い」〜東京国際女子マラソン

土佐の走りはそりゃあ立派でした。 今日のレースは、終始土佐のものだった。そして優勝。2時間26分を切れなかったから、世界選手権出場は確定ではないが、実際には当確だろう。世界選手権の切符は、選手権出場云々よりも、北京オリンピック代表を確実にする…

ラファウ・ブレハッチのコンサートに行きました。

2005年第15回ショパン・コンクールの優勝者ブレハッチのピアノを聴きに出かけました(11/14 愛知県芸術劇場)。 オール・ショパン・プログラムで、とりあえず日本の聴衆への挨拶代わりの公演と言ったところなんでしょうか。2003年の浜松国際ピアノコンクール…

竹下は浮かれない〜女子バレー考

私は女子バレーがあまり好きではない。 正確には女子バレーを取り巻く環境があまり好きではない。 今やってる世界バレー。少し前にやってたのは予選なんだろうか? 国際的にメジャーなスポーツの世界レベルの大会は、まずオリンピック、それから世界選手権だ…

「ハービー」を観ました。

しゃべりはしないが、人間、あるいはペットの犬のように感情表現ができるフォルクスワーゲン・ビートル(いわずと知れた車です)が主人公の映画です。 ヘッドライトがウインクしたり、おしっこ代わりに気に入らないやつにはオイルをひっかけたりする。ビート…

日比野克彦展 HIBINO DNA AND・・・「日比野克彦応答せよ!!」に行きました。

Art

岐阜県美術館にて10/20から始まった同展にでかけました。 美術館の入り口を入ると、彫刻が配置され、中央に川の流れる、緑に囲まれた庭になっていて、私はその空間がとても気に入っているのですが、今回ダンボールでできた「船」や「数字」のオブジェがさら…

新庄剛志、野球人生のすべてを詰め込んでサヨナラと叫んでいるようなスイングだった。

2006年の日本シリーズは4勝1敗で44年ぶりに日本ハムが制した。日ハムが北海道に本拠を移してなければ見てなかったかもしれない。 4年も指揮を執って日本一に導いたヒルマン監督には敬服する。金村は観客やチームメイトより先に監督にこそ感謝すべきだろう。…

田口の代打決勝ホームランにはびっくりした。

野球を愛する我慢強い男 セントルイス一筋に5年目のシーズン。スタメンでの出場機会がなかなかないなかでも、我慢強く自分のやるべきことを続けてきた。何度マイナーに落とされても、給料を下げられても−−個人的にはかなり理不尽な気がするが、それが37歳の…

久しぶりに見たSASUKEは熱かった。そしてサッカー アジアカップ 日本対インド。

サッカーの前にたまたま見始めたTBSのSASUKE。面白くて、サッカーの前半はキャンセルして見入ってしまいました。 7年ぶり、史上2人目のファイナルステージ制覇 賞金が出るのかわかりませんが、みんなすごい努力をしてます。命はかけてないと思うけど、SASUKE…

キリンチャレンジカップ2006 日本対ガーナ(0-1)

近年まれに見る質の高いゲーム オシム・ジャパンになって一番いい試合だった。というより、ジーコ時代を含めて、いやもっと言うと、「これまでの日本代表の試合の中で、こんなにスピーディーでスムーズで楽しい試合はいったいいつ見ただろう?」と思うくらい…

亀田大毅対バレリオ・サンチェスの試合をTVで観ました。

ご存知亀田3兄弟の次男。弁慶のいでたちで登場する演出は私の好みではないが、そのボクシングは実に立派なものだった。 「前へ」 とにかく引かない。一歩も引かない。常に「前へ」。「前へ」といえば明治大学ラグビー部の故北島監督の掲げたスローガンであ…

日本には拓郎がいた−−2006つま恋。あわせてストーンズ、小田和正。

今更気づいたストーンズのすごさ。 分ける必要もないとは思うのですが、まあ大雑把に言ってビートルズ派かストーンズ派かという分け方は確かにあるようです。そう問われれば昨年までは圧倒的にビートルズ派だった私ですが、今年2月のスーパーボールのハーフ…

野茂の復活を祈念して。そして桑田は最後の登板?

どうやら桑田は引退らしいですね。 日本のプロ野球を見たのは(テレビですが)2006年通算でおそらく30分に満たないと思います。唯一面白いと期待していた昨年のチャンピオン・マリーンズは中盤以降まったく勝てなくなりました。意外と言ってはファンに怒られ…

松本市美術館に行きました。

サイトウ・キネン・フェスティバルへ来たついでに、一度訪れたいと思っていた松本市美術館に立ち寄ることができました。 芝生を張った長方形の中庭を持つガラス張りのこの美術館は建築としてなかなかに美しい。灯りが入るとさらに美しいと聞いていたのですが…

小澤&サイトウキネンオーケストラのコンサートに行ってきました

9月11日、松本文化会館で行われたサイトウキネンフェスティバルのオーケストラ・プログラムを聴きました。2001年以来2度目のサイトウ・キネン・フェスティバルです。 武満徹 ディスタンス /笙:宮田まゆみ オーボエ:加瀬孝弘 1曲目は小澤と−−そして松本、…

明日を信じてチャレンジする勇気−−オシム・ジャパン、上原ひろみ、羽生善治。

アジアカップ予選ラウンド 日本対サウジアラビア(0-1) サウジアラビアとのアウェイ・ゲームを録画して見ました。後半は前半に比べるとスペースをうまく使えるようになり、パスもつながり、悪くなかったと思いますが、結局全体として観るべきところの少ない試…

駒苫よくやった!

負けちゃったけど、駒大苫小牧の選手たちは本当によくやったと思います。1-4から9回に2ランホームラン。信じられません。その精神力、集中力、チャレンジ精神。「負けたらどうしよう」なんて全然思ってなかったに違いない。ちょっとでも迷いがあったら、そう…

ビリビリくる試合です。決勝「駒大苫小牧対早稲田実業」

駒苫・田中、早実・斎藤の投げ合いでビリビリする展開になってます。 8回の三木のホームランはたまげた。それまでヒット1本の駒沢苫小牧だったが、バックスクリーンに叩き込んだ。三木といえば、2番だし送りバントばかりしてたのに。底力は並々ではない。 し…

いやあ、早実・斎藤はすごいピッチャーです。

15回表の斎藤のピッチングには恐れ入りました。2アウトで4番本間を迎え、146、147キロのストレートをここで連投。最後はフォークボール!高校生じゃ打てません。それにしてもスピードをセーブしてたわけだ。本気で投げたら田中より早いのかもしれない。大学…

駒大苫小牧を応援するため、甲子園に駆けつけました。駒大苫小牧決勝進出!

姫路行き(そんなのがあるなんて知らなかったです)大垣6:31発の鈍行列車は思いのほか人がたくさん乗るんでびっくりしました。大阪駅で降りて、阪神梅田から甲子園駅へ。切符売り場も長蛇の列でしたが、10時には球場に着きました。 今日の準決勝は、3塁側が…

駒大苫小牧はすごいなあ。

この試合も、5回まで東洋大姫路の左腕飛石君の前に、1安打の0-4。ヒットも打てなければ、点も取れていない状況はチャンスもないわけで、同じく大量点を先行されたといっても前の試合とは違い、逆転に向けた足がかりが見出せていなかった。だが、まだ6回。「…

駒大苫小牧はいいチームだなあ。

調子の上がらない田中を温存して、ほとんど公式戦の経験のない2人のピッチャーを送り出した駒大苫小牧。一時は1-7の劣勢から、こつこつと点を返して8回には8-8の同点。9回表青森山田が1点を取り、8-9で9回裏へ。しかし、中沢のホームランで同点においつく。…

アシュケナージのピアノ

モーツァルト ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 (K.488) アシュケナージというピアニストをいつ認めたか(えらそうに聞こえたら、誤解です)と言うと、フィルハーモニア管を自ら振って録音したモーツァルトのピアノ協奏曲をFMで聴いてからです。 協奏曲全曲を録音…

「すばる」2006/9号。吉田秀和さんのエッセイはちょっと良かったです。

とてもひさしぶりに文芸誌「すばる」を買いました。 購入した理由は、 1 「海亀に乗った闘牛師」(青野聰)という小説の題名に惹かれたこと。 しかもこの小説が700枚一挙に掲載であること。 2 巻頭に吉田秀和さんのエッセイがあること。 今や吉田さんの新…

映画「ゲド戦記」感想 その2

「クライマックスでゲドはなぜあんなに弱いかったのか?」再考 (映画・原作をこれから観る・読む方は読まないほうがいいかもしれません) パンフレットを眺めていて思ったことがあったので付け加えます。 8/5にこのブログで、「クライマックスシーンでなぜ…

「ゲド戦記」観ました。

「ゲド戦記」全体の印象 宮崎駿監督が試写後語ったという「素直な作りで、良かった」という感想は実に正確でした。「素直なつくり」とは、変なプレッシャーや意地などから、背伸びしすぎて原作やジブリらしさをぶち壊しにするような作り方をしなかった、とい…