うなぎ川貞のうなぎ

 今年は(というか今年も、ですね)異常気象で、まだ梅雨も明けず、日本は豪雨・洪水、アメリカ・アリゾナでは45度を記録とか。ニュースで見たスペインの温度計も43度でした。
 例年だと梅雨も明けて、暑さも厳しさを増し、セミの声がうるさい頃です。夏ばても始まる時期ゆえ、土用の丑のうなぎは、目が、鼻が、舌が、これを欲します。
 7月23日が「土用の丑の日」でしたが、我が家でもうなぎをいただきました。今年は「うなぎ川貞」で「うなぎ」を注文しました。ここのうなぎはおいしいと聞いてはいたのですが、なにせすぐ売切れてしまうようで口にしたのは初めてです。店内で焼きたてを、酒のつまみに食したほうがきっとうまいのでしょうが、蒲焼を持ち帰りうな丼でいただきました。
 炭のにおいと香りが香ばしく、ふんわりやわらかで、噂どおりでした。たれがまたうまい。甘すぎず、辛すぎず、でしゃばりすぎないが、筋が通っている。1人前1200円也。歳のせいか、うまいものを適量が何よりと思うようになったこのごろ、ス-パーのうなぎに比べれば少し高いですが、きちんと満足感をもたらしてくれます。
 大垣においでの節はぜひご賞味あれ。
※立派なHPがありました。http://www.ogaki-tv.ne.jp/~kawatei/index.html