フェンシング・フルーレ女子の菅原さん、いやあよく頑張りました。女子初のベスト8。

 これもあまり見たことのない競技でした。以前はなんだかカール式の電気コードみたいなのが体に取り付けられていてなんだか仰々しいなあ、と思っていました。今はコードレスになったようでカール式コードはなくなりましたが、まあなんだかいろんなものがついて大げさなところはあまり変わらず、その点は私の趣味ではありません。たとえば剣道がオリンピック競技になったら、やはりあんなことになってしまうのだろうか、と思い、いささか暗澹たる気持ちになります。
 まあそれはともかく、世界ランク6位のドイツ選手を延長の末破り日本女子初のベスト8。次はランク4位(菅原はランク14位)の韓国選手。これは目が離せません。しかもランクは相手が上ですが、今年に入って2戦2勝負けなしと聞いてはなおのこと応援するしかありません。
 これまでルールも全く知りませんでしたが3分×3セットマッチ。ただし有効打を15ポイント取ったらそこでおしまい。この準々決勝、結局時間を残しながら15ポイントを取られて負けてしまいました。第1・2セットでの大差を最終セットで3ポイント差まで追い詰めたのですが、ほんとに残念でした。でも楽しめました。