今朝起きて、「今日はいちいち雨かなあ」などと、窓の外の雨模様の街を眺めていた。
なんだか変だ。雲が空いっぱいに立ち込めているのはともかく、山裾がすーっと明るい線を引いたように見える。
神様(ほかに呼びようもない)がすることはときどき面白い。何十年も生きてきたけどこういう空も初めて見た気がする。
この広い平野いっぱいに、雲がすごく低い位置まで垂れこめた−−しかも相当広い範囲にわたって−−というだけなんだろうか。
これは、ちょっと異常といえなくもない長梅雨と関係があるんだろうか。
この小さな、しかも広角とはいえないレンズで撮った写真ではとても今朝の驚きを伝えられないのが残念だ。