作曲家・三輪眞弘氏のアルス・エレクトロニカ賞グランプリ受賞記念講演を聞きに行きました。

 メディアアートの世界では最も権威があるとされているというアルス・エレクトロニカ賞のグランプリを、2007年デジタルミュージック部門で受賞したIAMAS岐阜県情報科学芸術大学院大学)の三輪眞弘教授。その記念講演が大垣市内の同大学大ホールで行われると知り、行ってきました。部門は違いますが坂本龍一も10年前に受賞しているそうです。 本当言うと、演奏が聴けるのかと思っていたのですが、実際には、今回受賞対象となった音楽理論「逆シミュレーション音楽」についての三輪さん自身による解説とコンペ応募のために制作されたDVD映像観賞でした。
 それが、いったいどんな音楽なのかまったく知らなかったので楽しみにしていたのですが、期待以上にユニークで興味深いものでした。
 なかなか一筋縄ではいかない部分もありますので、詳しい内容はまた後日紹介したいと思います。